検知する仕組みはいたって簡単で、盗聴や盗撮でよく利用されるある一定の範囲の周波数を感知して、警報を発するとういもの。盗聴に利用される具体的な周波数は、参考にしたサイトによると
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盗聴器の周波数には決まりや法則があるのでしょうか?
盗聴6波(トウチョウロッパ)
UHF帯 398.605MHz 399.455MHz 399.030MHz
VHF帯 139,970MHz 140.000MHz 139.940MHz
らしい。トウチョウロッパって少しかっこいい。
UHF帯というのは極超短波帯のことで、300MHzから3GHzまでを指す。地デジとか携帯電話、無線ルーターに利用されている帯域。VHF帯は超短波帯のことで、30MHzから300MHzまでを指す。これはアナログテレビや船舶無線に利用されている帯域。大は小を兼ねる、というけれど電波の世界の長は狭を兼ねないようだ。
この盗撮・盗聴発見器II AWT-02の検知周波数帯は、アマゾンには書いてなかったけど調べた限りでは
盗撮/1.1~1.3GHz 2.4~2.6GHz
盗聴/140~500MHz
らしい。
VHF帯盗聴器は下限ぎりぎりだけど、現在の盗聴器のほとんどはUHF帯らしいからそれほど気にすることではない。物によってはもっと下の30MHzからのものもあるけど、家電が出す電波も拾いまくってややこしいだけみたい。
記事を書きながらふと、「超短波帯をカバーする無線機を使えばいいんじゃないか」と思って検索したら、見つかった盗聴器発見機能付きトランシーバー。でもこっちはアマチュア無線4級以上の免許がいるそうな。『盗聴器を発見するためにアマチュア無線の免許を取る主婦増加。モールス信号の妙技!』
こんな新聞の見出しを想像するとなんだかとってもいたたまれない。
最近引っ越したとか、週一で空き巣に入られて困ってるという人は調べてみてはいかが。盗聴電波の到達距離は100m~1km程度。・・・この世には知らないほうがいい事もあるかも、・・・知れません。タッタッタララー♪ タララー↓ タララー↑(世にも奇妙なBGM)
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