内側にバネを内臓して、筆圧に関係なく常に一定の刃先が出るようになっている。先端は平ら。横方向のスライドのみで切れるように工夫されているらしい。うーん、シンプル。素晴らしいけど、このバネをコンピューターで制御でもしてくれないと書くことがない。制御したら制御したで「誰が買うか」ってけなすけど。
レビューによると左利きには対応していない。ハサミでも右利き用と左利き用があるんだし、刃先の入れ替えで両利きに対応出来ればよかったように思う。日本では1~2割が左利きっていう統計があるらしいけど、公共の施設は大抵右利き仕様。選挙公約で「左利きにやさしい世界を」なんて唱えれば前代未聞の左利き票が殺到するかもしれない。
私の場合、中学生の頃に誰もが通る『なんだかよくわからないかっこよさ』を求めて、擬似両利きへの矯正を行っているので怖いものはない。
そういえば切れ味に対するわかりやすい単位ってない気がする。圧力とか摩擦とか角度とか、因子を総合した専用の単位があってもいいと思うけど、とんと思い付かない。知ってる人がいたら教えてね。
一応検索したら「新しい単位考えようぜ」っていうのばかりヒット。暇なので私も考えてみる。
【~ リストラット】(Restrut) 単位表記:rt
「リストラ(Restructuring)とリストカット(Wrist cut)から成る洒落にならない造語。
絶望度と密接な関係があり、その切れ味は1リストラットで一つの家族を崩壊へと誘う程度」
机を傷だらけにした、今使っているカッターナイフはさしずめ0.02rtぐらいだろうか。
正直、下に台紙を引けば全て解決してしまう。けど・・・人生の楽しさは無駄と馬鹿さ、と好奇心。これ大事。
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