とりあえず購入して一週間プレイしたのでぼちぼちレビューしておきたいと思う。
以前に書いた
ゲーム（PS3）【R.U.S.E】 体験版プレイに大方のソフト説明は書いてあるからどうしよう。尺稼ぎが出来ない。前回読んでない人と私の為にもう一度簡単に説明しておく。
R.U.S.EはPS3では珍しいリアルタイムストラテジーで、発売一週間前には7100円だったのに発売3日前に7980円に、そして現在9680円に値上げした調子に乗ってるソフトである。なんて露骨なぼった・・・商売上手。
【10/30追記】
まさかの一晩で6817円へ値下げ。このブログの影響力は恐ろしい。恐ろしいくらい、ない。
肝心のゲームの内容は、十分に楽しかったけど期待とは少し違った。
RUSEのストーリーモードといえる『キャンペーンモード』は完全なチュートリアルで、渋い声のおっちゃんに促されて細かい目標を達成していくとクリアになる。例えば「○○を守りきれ」というチャプターならば、敵の攻撃を耐え切ればクリア。反撃用の兵士を生産していたとしても次のチャプターでは無関係で、基地も兵士も全て再配置されてまたおっちゃんに顎で使われる。そのせいかなんだか入り込めなくて、後半はサクサクとクリアしていくだけになっていった。
ムービーはあるけど、登場人物の7割が鬱陶しかったという印象しかない。やるせない。
簡単にこのゲームを評するならば「対戦相手付き着せ替え将棋盤」といったところ。
バトルモードやマルチモードで一試合一試合をAIやオンラインプレイヤーと戦うのが主となる。これはこれでいい。将棋は大好きだし。
大体一試合で30分～1時間程度。期待はずれだったのは試合の規模が思ったよりこじんまりしてるってこと。マップは広めなんだけど、総じて箱庭ウォーゲームといった感じ。壮大という言葉は当てはまらないかな。
一度に配置できる兵士や基地の数には限りがあって、マップによって違うけど大体50～75ぐらい。そのせいか泥沼になりにくくて、なんだかあっさりしてる。これが良いのか悪いのかはラーメンの豚骨と醤油に優劣をつけるぐらい難しい。味噌も捨てがたい。ネギ大盛りで。
マルチプレイを前提にしてる人は有線じゃないと無理だと思っていい。無線だとラグとかそういう次元じゃなくて、途切れ途切れになってプレイにならない。とりあえず有線にしたら落ち着いてくれたけど、無線の時にテスト相手になってくれた人、ごめんね。
（無線だから途切れたのか明確じゃないからこの部分の記述は後で修正するかも知れない。ご留意を）
体験版プレイで言っていたけど、キーボードには対応してなかった。けどPlayStation Moveがその代わりになってくれるらしい。操作性の為に4762円・・・コントローラーでいいや。
フリーズに関してはこの1週間で5回は落ちた。私のPS3が2008年に買った「CECHHxx」っていう型番のごっついタイプなので新型の人にはあてにならないかも。どちらにせよロードはそれなりに長いし細かいことは気にするなっていうアメリカンスタイルは健在だやね。
褒めちぎったレビューほど当てにならないものはないと思ってるからネギと文句は大盛りで。ちょっとした合間にぽつぽつやるボードゲームとして見れば面白いよ。
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