夏に冬物を、冬に夏物を買うのが賢い選択。いまだから安い蚊取りグッズとな。
蚊取り線香といえばブタの入れ物、あれは「蚊遣り豚(かやりぶた)」って言うんだって。ブタの形で無ければならない理由は特に無いらしく、元々虫避けに使っていた容器が一方を絞った筒状で、それがブタに見えたのか、よほど暇だったのか、どっかのブタ好きが耳や足を装飾したという事らしい。蚊遣り豚は江戸時代にはすでにあったそうだけど、詳しいことは不明。
そこらへん詳しく知りたい人の為に「蚊遣り豚の謎―近代日本殺虫史考」という謎の無駄遣いな本があったので一応上に掲げておく。
個人的には電気式でなくて蚊取り線香のほうが好きなんだけど、あれはヤニが気になるし90日も燃え続けてくれない。タバコに習ってどっかの業者がヤニ無し蚊取り線香とか、100mぐらいのやつを作ってくれないだろうか。