よくわからない物と電子機器とゲームが好きな管理人が、アマゾンで買ったり見つけたりした物をレビューしたり愚痴ったりしてるだけのブログ
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この秋、人里に出没するクマが相次ぐ。人を襲ったクマの射殺に対し、動物愛護団体などから抗議が集まり、地元は困惑している。
「なぜ射殺したのか。クマに非はない」
勝山市にも、メールと市のホームページへの書き込みだけで抗議が約50件。電話も数多くあったという。麻酔銃を使うべきだという対処法への批判から、「女性が不用心だったのが悪1い」といった心ない言葉もあった。
熊非殺傷撃退法 ~クマだって生きてるんだ~ くまくまの幸せ
出落ち感は否めないけど、まずは敵を知ることにする。
【クマ 動物界脊索動物門哺乳綱食肉目クマ科】
日本には北海道・ヒグマ、本州・ツキノワグマの二種類が生息している。性格は基本的に臆病ではあるが、空腹やパニックに陥ると人間に襲い掛かることもある。目は極度の近眼だが、犬並みの鋭い嗅覚と聴覚によって空間を認識している。また人間を遥かに凌駕する筋力と、硬い木の皮をも剥ぐ鋭い爪を有しており、山道を時速40km近くで走る事も出来る。
・・・さすが野生。しかしクマだって生き物、メンタルの脆さや弱点につけこめば勝負に負けても試合に勝つことは出来るはず。
1、決して敵に背を見せるな!
人間以上に熊も人間を恐れているので、大抵の場合熊は自ら逃げてゆく。が、まれに人間に興味を示す個体もいる。熊は逃げるものを追う習性があるので、その場合はゆっくりと後ずさりながら食べ物以外の荷物を捨てて熊の興味を逸らすとよい。もちろん、牙をむき出して突っ込んできているならばその限りではない。
2、逃げるときは下り坂を選べ!?
体の構造上、熊は下り斜面では遅い。しかし当然、人間も下り斜面では遅い。恐らく追いつかれるのが関の山だろうが希望を捨ててはいけない。0.1%ぐらいの確立で足を滑らせて転げ落ちてくれるかも知れない。
3、戦う前に予想の斜め上をゆけ!
武器が何もない状況において、殴り合いで勝つ事はまず不可能である。しかし熊がパニックに陥って人間を襲っている場合、なんらかの予想外の出来事が発生すると我に返って逃げ出す事がある。例えば巴投げで熊を撃退した、などという話もこの予想外の出来事に含まれる。ただし、最初に言ったように相手は近眼なので、どれほど変な踊りをしても見えてない。土下座しても見えてない。歌うなり臭わせるなり、ここ一番でセンスが問われる。
4、鼻っ柱を狙え!目を狙え!股間を狙え!
スポーツマンシップとか言ってられない。とにかく攻撃を当てる事が出来れば追い払うきっかけになるかもしれない。熊に「こいつは弱い」と思われてしまうとおしまいなので、とにかく強気でせめてみるべし。あとは9割がた運。
5、それでもだめなら諦めろ!!
6、文明の力!
唐辛子に含まれる「カプサイシン」を主成分にした熊撃退スプレーが熊対策として最も一般的。射程距離は5mはあるそうで、目に入ると人間でも悶絶必死。
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