ナノブロックの大きさはダイヤブロックの半分。体積比でいうと8分の1になる。といってもダイヤブロックがどの程度の大きさなのか分からなければ話しにならない。そんなわけで参考画像をどうぞ。
【2×4のブロックの場合】
レゴブロック : 長辺 31.75mm/短辺 15.875mm/厚さ 9.525mm
ダイヤブロック : 長辺 32mm/短辺 16mm/厚さ 10mm
ナノブロック : 長辺 16mm/短辺 8mm/厚さ 5mm
見分けるポイントは突起の長さと材質と値段。レゴは突起が短く、素材にABS樹脂を使っているので硬質、値段が高い。ダイヤは突起が長く、材質はポリスチレンでやや軟質、そして安い。ナノブロックの材質はレゴと同じABS樹脂を使っているらしい。これはちっこいからすぐにわかる。
レゴの大きさが中途半端なのは、本来は基準単位にインチが使われている為。1インチは約2.54cm。レゴブロックは1/8インチを最小の大きさとして扱い、長辺 10/8インチ、短辺 5/8インチ、厚さ 3/8インチ、さらに言うと突起1つ 1.5/8インチ、突起の間隔 1/8インチになるようにきっちりと作られている。この高い精度があの自由度を生むというわけか。ダイヤブロックの精度がどうなのかは知らない。
一番右のPENTAXのカメラは、なんとまあ表面にナノブロックの突起加工が施してある。デコレーション携帯の要領で表面に色々付けていくわけだけど、東京タワーみたいな大型の物を組んじゃうと邪魔で仕方ないだろうね実際。置物を兼ねたカメラかな。新しい。
使い捨てカメラではないので商品説明に載っていた簡単なスペックを記載する。詳細なスペック表は下記のメーカーサイトへのリンクからどうぞ。
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PENTAX 「PENTAX Optio NB1000」新発売
[インターフェース] USB2.0
[記録媒体] 内蔵18.3MB、SD/SDHC
[OS] WindowsXP/Vista/7、MacOS X10.3.9~
[有効画素] 1400万
[ズーム] 光学4倍/デジタル6.7倍
[最大撮影解像度] 4288×3216
うん。メーカーのスペック表を見た感じ家庭での使用なら十分。「レンズは別売りです」とか「シャッターボタンは別売りです」とか、本体も組み立て式にして売ってくるかと期待したけど良心的なカメラだった。残念。
ニホンジカモデルのやつ、糞付きなんだって糞付き。だからなに?と聞かれても困る。
比較の参考画像作ってたら思いのほか時間がかかって、日を跨いでしまったのが無念でならない。
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