懐中時計と織田信長には関連がないように思えるけど、調べてみると少しはあるみたい。
機械時計が日本に初めて伝来したのは1550年。かのフランシスコ・ザビエルによって、周防国(すおうのくに)、現在の山口県を治めていた大内義隆に献上された。ちなみにその時ザビエルと義隆は男色をめぐって大喧嘩、絶交している。
1550年にすでに機械時計が手に入れる可能性があったのならば、当時16歳だった信長がその後手に入れたとしてもおかしくはない。しかも信長はヤスケという黒人を面白がって家来にしたり、新しいもの好きだったと言われている。実際に宣教師のルイス・フロイスに目覚まし時計を献上された記録もあるらしい。
しかし思ったより関連が薄い。関連度でいうと大内義隆モデルもあってしかるべきだと思うけど・・・わかってる、売れないんだよ大内義隆じゃ。武田晴信(信玄)と豊臣秀吉の機械時計との関連は定かではない。でも大内義隆よりは売れるだろうから、まあそういうことなんだろう。
戦国武将は私も大好き。ただし歴史と逸話が、なんだけどね。マイナーだけど特に尼子氏が好き。
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