どんなものでも破壊可能っていうのは、車やらガラスといった細かい物だけでなく、ロケットランチャーを打ち込めばマップの外側に遠くそびえ立つ教会や、主人公との対比が実物大のガスタンクまで大爆発をおこす。すんごいよ。
もちろんその場で計算して崩れているわけじゃなくて、決められた建物の決められた箇所が吹き飛ぶだけ。それでも、よくPS2のメモリでと関心させられる数の多さと、派手目の演出でそれを感じさせないように工夫している。
難易度は高い。確かケースの裏に「どんどん突っ込んで敵、倒しちゃいなよ」というような内容の事が書かれていた記憶があるけど、爆発オブジェクトをふんだんに使ってほしいのか敵が銃撃に対してやたら硬い。チマチマ戦うにしても、違う意味で体が硬い主人公は覗き込みなんて修得しておらずしゃがむ事ぐらいしか出来ない。撃ち合いというよりは削り合いといった趣。ヘッドショットはちゃんとあるよ。
お粗末ながら敵には視覚と聴覚が設定してあるみたいなので、気づかれないようサイレンサー付き武器で各個撃破することも一部で出来る。
全体的に、ほんの少しデフォルメされてて血生臭いリアルなFPSが好きな人には違和感があるはず。グロテスクな表現は私基準でほぼない。
ストーリーは理解する気にもならなかった。実写の映像だったような・・・。あまりにも興味がわかずにそこらへんほとんど記憶にない。たった今、ネットで調べてストーリーを初めて知った人間が言うんだから間違いない。オンラインマニュアルならぬオンラインストーリー対応とでも言っておこう。
それは置いておくとして、このゲーム一番の問題点、それは1つのミッションがあまりに長すぎる事。早くて30分ほど、長ければクリアするまでに1時間以上かかるミッションは、死亡時のチェックポイントはあるものの中断セーブがない。やり始めたらクリアするまでやめられない。この台詞が『面白すぎて』、という意味以外でも使えるとは思わなかった。
勘違いのないように言っておくと、ミッション数は7個ぐらいなのでそれほどボリュームがあるわけではない。
やり込み要素は結構ある。無限武器解禁のためにオブジェクトを全て破壊するだとか、重要書類を集めるだとか。プロファイルにゲーム全体のコンプリート率が表示されるけど、100%にするのは並大抵の暇人には不可能だと思う。私は達成しましたどうも暇人です。
面白いゲームだけに、悪いところに目がいって少し酷評になってる気がしないでもない。半年ほど前にブックオフで708円で売れたよ。これって高いのかな。
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