こちらはあくまで人型の兵器という扱い。近未来~とかいう設定が似合いそうな大好きな世界観、というかそういう設定?非現実の中にもリアリティを欲しがる、理系ってヤーネー。
主人公の機体というのは特に無く、頭・胸部・脚部など全身ののパーツを組み替えて自由に機体をカスタマイズできるのは、パズルをやっているみたいで最高に楽しかった。重いパーツを使えば飛行性能が落ちたり、軽いパーツなら装甲が柔らかくなったり。そのパラメーターの多いこと多いこと。各パラメーターを理解するのにテストプレイしながら1~2時間かかったかな。
機体のカスタマイズもアクションの操作も、このゲームの真髄は慣れてから、にある。
うたい文句のハイスピードアクションができるようになるまでに、挫折する人は多いような気がする。でもそれを乗り越えたらもうこっちのもの。操作が多いってことはそれだけ出来ることが多いってことだしね。
基本的に淡々とミッションをクリアしていく形で、ストーリーはあるにはあるが断片的すぎてまったくついていけなかった。どうもシリーズの途中からだから、とかいう問題だけでなく公式で「察しろよ」的な作り方をしているようだ。なんでも事細かに脳内補間できるようになった上級者の脳をフロム脳なんてよぶらしい。なんか怖い。
オンラインはあるけどオフだけ見るとボリュームは微妙。速くクリアしようと思えばいくらでも出来るが過程を楽しむって感じ。殺風景なステージになにか期待しちゃいけない。まあ機体作りだけで1週間過ごせたから問題ないかな。ゲームばっかりしてるわけではない。
アクションが得意な人にはすごく楽しいんじゃなかろうか。前作のアーマードコア4は、やってなくてもフォーアンサーを楽しめたから買っても買わなくてもどっちでもいいと思うよ。
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